サイトや記事に対するペルソナとは?

 

 

そもそもペルソナって何?

 

ペルソナとは『サービスや商品に対するユーザーとしての人物像のこと』です。

 

職業・収入・年齢・性別・住まい・趣味・休日の過ごし方・好きな食べ物・悩みなど、サイトや記事に合った具体的な人物像を決めておくことで戦略を綿密に練ることができます。

 

<例>

 

私は年齢30歳の中規模企業の会社員です

年収は500万円

大阪で一人暮らしをしているが、このまま今の仕事だけにコミットしていいのか悩んでいます

将来は海外で暮らしたいというプチ野望があって、そのためのマネタイズを勉強しています

休日はゲームや映画などでまったりしてます

あと好きな食べ物は焼肉です

 

このような詳細な人物像がペルソナです。

 

似たような言葉で『ターゲット』がありますが、ターゲットはもう少し幅を広くした言い方です。

 

例えば、年齢ではなく年齢層といった感じです。

 

 

サイトや記事にペルソナを決めるメリット

 

というか何でペルソナなんて決める必要があるの?

 

サイトや記事にペルソナを決めるメリットが、3つほどあるからです。

 

メリット3つ

・記事の内容を決めやすい

・成約率が上がりやすい

・誤った主観を外せる

 

簡単に説明します。

 

記事の内容を決めやすい

 

詳細な人物像を決めておくと、この人ならこんなサービスや商品を使うだろう。

 

また、こんな記事内容だったら、興味を持ってくれるだろう。

 

と考えることができるからです。

 

 

成約率が上がりやすい

 

人というのは共感や似た者ということに、非常に好感を持つ生き物です。

 

ペルソナを決めるメリットは、うまく人物像がハマれば、共感してくれるので、記事の離脱を防げること、記事やサービスの成約率が上がることです。

 

また、共感性が強ければファンになってくれる可能性もあります。

 

 

誤った主観を外せる

 

複数の記事や数人でサイトを運用する場合、自分の主観が入らないようにペルソナを決めます。

 

ニーズの認識を統一化すると思えば良いです。

 

 

記事に対して、どのようなペルソナがいいのか迷う場合

記事やサイトに対して、どのようなペルソナがいいのか迷う場合、よく言われる代表例が以下の2種類です。

 

ペルソナ代表例

過去の自分

友人・家族

 

しかし、学生等の未成年へのサービスや商品になる場合、ペルソナに悩むことがあります。

 

<例>

中学生や高校生向けのプログラミングスクール

 

なぜなら、商品が必要なのは学生ですが、お金を出すのは保護者だからです。

 

このような場合、メインのペルソナを保護者、2番手のペルソナを子供にしておいて、そのやり取りを妄想するのもありですが、他にも良い方法があります。

 

狙っているキーワードで上位10の競合サイトを調べることです。

 

そこでペルソナになっている人物像が答えということになります。

 

 

まとめ

 

サイトや記事を作成するときは、ペルソナを決めましょう!

 

  1. 内容は、職業・収入・年齢・性別・住まい・趣味・休日の過ごし方・好きな食べ物・悩み
  2. ペルソナがわからない場合は、過去の自分や友人・家族
  3. ペルソナが定まりにくいキーワードは、上位10サイトを参考にする

 

ペルソナが定まっていない人は、1度設定してみてはいかがでしょう。

 

というわけで今回は以上です。

 

 

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