Kindleって、どんな種類があるの?
どのタイミングで買えばいいの?
このような疑問にお応えします。
もくじ
【そもそも購入する価値は?】Kindle のメリット・デメリット
Kindle(キンドル)は、Amazonが提供する電子書籍リーダーです。
Amazonが販売する電子書籍を『Kindle本』と言い、Kindleアプリをダウンロードすれば、スマホやタブレット、パソコンでも閲覧することが可能です。
本はやっぱり紙で読みたいという人は、私の周りでも多いのですが、紙の本にはないメリットを多く備えています。
kindleの6つのメリット
- 屋外、暗所、水辺でも見やすい
- 読書に集中できる
- 長時間バッテリー
- サイズが良く軽い
- 読書に役立つ機能(ハイライトやメモ機能)
- 仕入れしやすい
メリット① 屋外、暗所、水辺でも見やすい
紙の本は屋外でも見やすいですが、スマホやタブレットだと太陽光に反射して見にくかったり、ディスプレイの明るさが足りずに見えないことがあり、読書としてはストレスを抱えてしまいます。
電子書籍専門の端末である Kindle(キンドル)は、e-inkディスプレイという電子インクを搭載しています。
e-inkディスプレイは、『反射式ディスプレイ』とも呼ばれ、眩しい日光下でも日差しの影響を受けることなく、紙の本に似たような感覚で読むことが可能です。
また、フロントライトが搭載されているので、真っ暗な部屋でも読むことが可能です。ちょっと寝る前に見たい時やふと目が覚めたときに読むことができますね!
ブルーライトの存在が気になるかもしれませんが、直接に眼を照らさないフロントライト方式なので、ブルーライトの無い優しい光で疲れにくいのも魅力です。
モデルによっては、防水機能(水深2mで60分耐久)を搭載しているので、入浴中やプールサイドでも快適に読書を楽しむことができます。
メリット② 読書に集中できる
Kindle(キンドル)は、読書のためだけの機能を採用した端末です。
SNSやメールの通知に邪魔されずに、物語の世界に没頭することができます。
メリット③ 長時間バッテリー
スマホやタブレットとは比べ物にならない程、バッテリーが長持ちします。
e-inkディスプレイを採用しているため、ページ表示中は電力を消耗しません。
電力の少ないフロントライトやページめくりの時だけ、バッテリーを使うので、数週間に1度の充電で使用を続けることができます。
メリット④ サイズが良く軽い
多くのタブレットが、250~400gなのに対し、Kindle(キンドル)端末は、174g~191gと200gを切るモデルばかりです。
紙の単行本1冊(200g)やiPhoneSE2(148g)と同じような重量感覚になります。
サイズ感は、本記事のスクショを見れば大体わかりますが、普通のタブレットより少し小さいぐらいです。
これらより、サイズの割には軽いということになります。
200gを切る重量に膨大な量の本が持ち運べるので、カバンに入る魔法の図書館ですね!
メリット⑤ 読書に役立つ機能(ハイライトやメモ機能)
気になったところにマーカーを引くハイライト機能や、分からない語句を調べることができる辞書機能が内蔵されています。
その他にも、翻訳やテキストサイズ変更、しおり機能など読書に役立つ機能を多数搭載しています。
メリット⑥ 仕入れしやすい
いつでもどこでも本を仕入れることができます。
WiFi(モデルによっては4Gも可能)環境があれば、1分かからず1冊の本をダウンロードすることができます。
最近は、公共施設やホテルなど世界中でWifi環境が整っているので、本屋に足を運ばなくても本を手に入れることが可能です。
当たり前ですが、送料を払う必要もありません。
ダウンロードは、1冊購入か Kindle unlimited なら対象本が読み放題になります。
また、無料でダウンロードできる電子書籍もあります。
特に海外では、心強い機能になることでしょう!
kindleの2つのデメリット
- ベゼルがデカイ
- 初期投資がある
デメリット① ベゼルがデカイ
昨今の電子端末としては、ベゼル部分が太く感じます。
ここはもう少しAmazonに頑張って欲しいところです。
デメリット② 初期投資がある
最初に本体を購入する必要があるので、本体代という初期投資をしなくてはいけません。
とはいえ、本体代は8,980円から購入できるので割とリーズナブルです。
Kindle(キンドル)は無料の書籍もありますが、Kindle unlimited に入会すれば、対象本が好きなだけ読み放題になります。
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【Kindle】購入できるモデルは4種類
Kindleは4種類
- Kindle
- Kindle PaperWhite
- Kindle Oasis
- Kindle キッズモデル
容量、広告の有無、接続方法、画面サイズと色、解像度、防水機能、子供書籍1年無料 の違いでモデルを選ぶことになりますが、最も売れ筋で必要な機能を備えたKindle PaperWhite を購入すれば良さげ。
① Kindle
Kindleは、最も安いモデルですが、防水機能がないのが痛いです。
部屋の中だけで読むだけなら、問題ないでしょう!
容量は8GB一択ですが、8GBでも、書籍なら約300冊、マンガなら約70冊ほど入ります。
とにかく安く購入したいエントリーモデルという位置付けです。
② Kindle PaperWhite
Kindle PaperWhite は、機能と値段のバランスが良く、最も売れているモデルです。
Kindle(キンドル)の中で最もコスパが良く、一番売れているモデルのせいか、カラーバリエーションも増えました!
解像度は300ppiなので文字が見やすく、マンガの描写も一歩上になります。
③ Kindle Oasis
Kindle Oasis は、高機能な最上位モデルで、アルミボディになっています。
1番の特徴は、片手でページ送りができる機能を唯一搭載しているところです。
7インチの大きさで、フロントライトLED25個を用いて、画面の明るさを自動調節してくれます。
④ Kindle キッズモデル
Kindle キッズモデルは、子供向け書籍1000冊以上が1年間無料です。
また、標準でカバーが付いてきます。
子供や家族で兼用するなら、キッズモデルを選択するのもありですね!
Kindle端末比較
Kindle | Kindle PaperWhite | Kindle Oasis | Kindle キッズモデル | |
ディスプレイ | 6インチ | 6インチ | 7インチ | 6インチ |
容量 | 8GB | 8GB・32GB | 8GB・32GB | 8GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi | 167ppi |
防水機能 | ー | ○ | ○ | ー |
明るさ自動・色調 | ー | ー | ○ | ー |
ページ送り | ー | ー | ○ | ー |
広告 | あり・なし | あり・なし | あり・なし | なし |
カラー | 白・黒 | 黒・青・赤・緑 | シルバー | 黒(カバー4種) |
通信 | wifi | wifi・wifi+4G | wifi・wifi+4G | wifi |
【Kindle】購入できる価格は13種類
価格は、モデル・容量・広告の有無・通信により、13種類になります。
特にセールなどない状態で、値段順にまとめます。(2020年秋)
Kindle 端末価格
本体種類 | 価格 |
Kindle・広告あり | 8,980円 |
Kindle・広告なし | 10,980円 |
Kindle キッズモデル | 10,980円 |
Kindle PaperWhite・8GB・広告あり・Wifi | 13,980円 |
Kindle PaperWhite・8GB・広告なし・Wifi | 15,980円 |
Kindle PaperWhite・32GB・広告あり・Wifi | 15,980円 |
Kindle PaperWhite・32GB・広告なし・Wifi | 17,980円 |
Kindle PaperWhite・32GB・広告なし・Wifi+4G | 22,980円 |
Kindle Oasis・8GB・広告あり・Wifi | 29,980円 |
Kindle Oasis・8GB・広告なし・Wifi | 31,980円 |
Kindle Oasis・32GB・広告あり・Wifi | 32,980円 |
Kindle Oasis・32GB・広告なし・Wifi | 34,980円 |
Kindle Oasis・32GB・広告なし・Wifi+4G | 40,980円 |
広告は読んでいる最中に割り込んでこないので、全く気にならないレベルです。
私の場合、太字の3モデルで迷いましたが、『Kindle PaperWhite・8GB・広告あり・Wifi』13,980円が、最もお買い得かと思い決めました。
マンガをたくさん入れたいなら、容量だけ32GBに増やして、15,980円のチョイスもありです。
キッズモデルも、1年子供用書籍が楽しめるのでいいですね!(割と大人も楽しめる本もある・・)
ちなみに、KindleUnlimited 3ヶ月分のおまけモデルは、自動更新など面倒ですが、うまく活用してくださいね!
【購入タイミング】Kindle 新作発表の時期
Kindle 端末 新作発表時期
kindle世代 | 発表日 |
第3世代 | 2010年8月25日 |
第4世代 | 2011年9月28日 |
第5世代 KindleとPaperWhite | 2012年9月6日 |
第6世代 PaperWhite | 2013年9月3日 |
第7世代 Kindle | 2014年9月17日 |
第7世代 PaperWhite | 2015年6月18日 |
第8世代 Oasis | 2016年4月13日 |
第9世代 Oasis | 2017年10月11日 |
第10世代 PaperWhite | 2018年10月6日 |
第10世代 KindleとOasis | 2019年6月19日 |
モデルによって発表時期がややこしいですが、年に1回、春か秋ごろには何らかの発表があってます。
2020年の発表はまだないので、おそらく10月中旬頃であろう何かしらの新作情報が出てから、Kindle端末の購入に踏み切ると良いです。
日本版の発売(出荷)は、発表日から大体2ヶ月遅れて11月中頃になるケースが多いので、今すぐ欲しい人はそこまで機能が変わるわけではないので、購入に踏み切っても良いかと思います。
【まとめ】Kindleを購入する前に
Kindle端末は、モデルや機能によって13種類の価格帯があるが・・
・防水あり
・解像度は上位
・広告は気にならない
・8GBでも、書籍350冊 マンガ70冊
・Wifi は世界中で使える(むしろ4Gが終わる)
これらの理由より、『Kindle PaperWhite・8GB・広告あり・Wifi』13,980円が最もバランスが良いでしょう!
購入タイミングは、春か秋に毎年1回は新作発表があるので、それを待つか、機能はさほど変わらないので、欲しければ今すぐでも良いでしょう。
というわけで今回は以上です。